ペンギンの落書き

大学生兼塾講師

大学受験 物理の考察①

今日は大学受験の物理について考察しようと思います。

 

インターネットで物理勉強法と検索すると山ほど出てきます。

どの参考書から勉強したらいいだとか、この参考書では○○大学にはいけないとかいろいろあります。

予備校の講師(河合とか駿台とかのプロの方)についての情報もあるでしょう。

私は大学受験 物理考察①としてまず、現状の大学受験の物理について概観を述べたいと思います。

 

1.ものすごくできても合格できるわけではない科目である

 

2次試験で数学・英語・理科の配点が1:1:1である大学が多く、理科は国立大学では2科目なので、物理は数学・英語の1/2しか配点がありません。数学満点や英語9割越え(東大の開示で110点台の人とか)の人はそれで大きく合格を手繰り寄せたかも知れませんが、物理は満点を仮にとったとしても、数学一問分ぐらいしか他の人よりアドバンテージがとれないといえるでしょう。

 

2.できる人前提の科目である

 

令和2年度センター試験の受験者数はも527,072人でありそのうち英語と国語は50万人前後が受けている。しかし物理は156,568人しか受けていない。しかも文系で4単位物理を受験する人は僅少なので、理系専用科目といってよく、しかも進学校以上(県で3番目くらいまでの公立までくらい)ばかりである。つまり受験で物理を選択している集団は受験生の中で理数系の能力が上位の人が大多数なので、その人たち向けの科目である。

 

①、②ともに納得できる内容だったと思います。(初めてのブログなので許してください)

 

次回は考察②として物理で難関大入試で好成績をとるために越えなければならない壁について考えたいと思います。

 

ではでは